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伊東温泉の歴史は古くその開湯は平安時代までさかのぼります、江戸時代には湯治場として栄、戦後は温泉歓楽街化により大いに賑わったと言います。伊東温泉には780箇所の源泉が有り毎分34000ℓの湧き出し量を誇るそうです、その泉質は単純温泉、塩化物泉で比較的刺激が少なく肌に優しく湯冷めしにくいお湯です、また飲泉すると塩辛いのが特徴です。 今回は伊豆半島の伊東温泉街をぷらっと歩いてみました。 |
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JR伊東駅 | ||||
JR熱海駅から伊東線に乗って伊東駅で下車します、大凡25分で到着しましました、駅を降りるとロータリーを挟んだ向かい側は御土産屋街です、干物、温泉饅頭(あげまん)などが売られています。 | ||||
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伊東駅前朝市 | ||||
駅ロータリー北側の駐車場では朝市が開催されていました、毎週日曜の7時30分から12時まで開催されているそうで干物、海産物、お弁当屋さんなどが並んでいます、またこの開催場所は当初の施設の解体工事に伴い一時的に変更開催されている為、平成29年4月以降は元の国道135号線沿いの施設で再開催されるそうです。 | ||||
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伊東オレンジビーチ、なぎさ公園 | ||||
(なぎさ公園) | ||||
海岸道り(国道135号線)を歩いてみます、海水浴場(伊東オレンジビーチ)は波も穏やかでなおかつオフシーズンの為に静まりかえっています、海水浴場の南端が「なぎさ公園です」此処には地元彫刻家である重岡建治氏の作品が幾つも展示されています。 | ||||
(重岡建治氏の作品) | ||||
なぎさ公園は遠望のいい場所で正面には初島が見えます、晴天の日には房総、三浦半島をぐるり見渡せるそうです。 なぎさ公園から松川を挟んだ直ぐ隣が伊東港です、大小漁船が幾つも停泊しています、此処からは初島行きの観光船が出航しています。 |
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(初島) | (伊東港) | |||
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七福神の湯 | ||||
(弁天の湯) | (大黒天神の湯) | |||
温泉街を散策してみます、伊東温泉街には七福神の湯と称される公共浴場が点在しています、昔ながらの低料金で入浴できそうで浴場一つ一つに七福神な名が付けられています、玄関前には弁天、大黒天、恵比寿など七福神の石像が立っています。 | ||||
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松川遊歩道 | ||||
「じゃらんnet提供」 | ||||
松川沿いの遊歩道を歩いてみます、石畳が敷かれた歴史を感じさせる通りで松川の対岸には老舗旅館が建ち並んでいます、春には桜の名所となるそうです。 | ||||
(松川対岸の老舗旅館) | ||||
(明治の頃の松川) | (飲泉場?温泉モニュメント) | |||
遊歩道の中程に飲泉場もししくは手洗い用か分かりませんが温泉が湧き出たモニュメントが置かれていました。 | ||||
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東海館 | ||||
松川沿いの老舗旅館の並びに建つ東海館は昭和3年に建てられた温泉宿です、平成9年に旅館を廃業、13年に伊東市の観光施設となりました、木造三階の建物がなんとも時代を感じさせられます。 | ||||
「じゃらんnet提供」 | ||||
現在、宿泊はできませんが館内を見学できて温泉も入浴できます、また1階には喫茶室もあります。 | ||||
「じゃらんnet提供」 | (喫茶室) 「じゃらんnet提供」 | |||
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伊東温泉、ちょと評判の宿 | ||||
伊東温泉街には大手ホテル、宿泊施設が幾つかありますが小規模ながら評価の高い旅館も多数あります、それら旅館が小さいながらもなぜ評判が高いのか少し見てみましょう。 | ||||
伊東 緑涌 | ||||
(金目鯛の姿煮)、写真「じゃらんnet提供」 | (アワビの踊り焼) | |||
「伊東、緑桶」さんはなんと言っても料理です、金目鯛を中心にしたボリューム満点の料理が大人気です、アワビの踊り焼なども美味しそう。 | ||||
( 客室露店風呂) | (24時間入れる露天風呂) | |||
一晩中入れる大浴場・露天風呂は柔らか目のお湯で肌がツルツルいなるそうです。 | ||||
源泉かけ流しの小さなお宿 あゆの風 | ||||
(あゆの風)、写真「じゃらんnet提供」 | (客室から望む伊東温泉街夜景) | |||
伊東温泉街と相模湾を望む小高い丘の上に建つ「あゆの風」さんは全客室でわずか5部屋の旅館、その全ての部屋に源泉かけ流し風呂が付くと言うなんとも贅沢なお宿、料理も伊勢海老のおつくり、地魚の舟盛など豪華です、伊東の温泉と味を楽しむなら「あゆの風」さんがおすすめ。 | ||||
(源泉かけ流し客室風呂) | (伊勢海老のお造り) | |||
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松川公園 | ||||
(ふれあいの湯) | ||||
松川遊歩道から「いでゆ橋」を渡ります、渡り切って次の交差路を左に曲がった所が松川公園です、松川公園には「ふれあいの湯」と呼ばれる足湯が在ります、10人程浸かれる足湯です、公園の隣が観光案内所です。 | ||||
(観光案内所) | ||||
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湯の花通り | ||||
(キネマ通り) | ||||
「いでゆ橋」の交差路からアーケードが架けられた商店街のキネマ通りを抜けて「湯の花通り」へ向かいます、湯の花通りは所謂御土産屋街で伊東駅のロータリーに通じています。 | ||||
この湯の花通りは狭いながらも石畳風に舗装されたなかなか情緒のある通りで温泉饅頭店、干物屋、和菓子屋さんなどが並んでいます。 | ||||
(湯の花通り花月菓子店さんの小饅頭と梅屋湯の花店さんのホールインワン)「じゃらんnet提供」 | ||||
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伊東公園 | ||||
伊東駅に戻り今度は駅の反対側へ行ってみます。伊東公園は駅を挟んでロータリーの反対側に位地する公園で元王族の李垠氏の別邸を昭和27年に購入し公園化したそうです、園内には庭園風の池や東屋、展望台がありちょとした散歩コースに最適です、展望台からは伊東湾と温泉街を一望できます。 | ||||
(展望台) | (展望台からの眺め) | |||
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松月院 | ||||
伊東公園から松月院に向かいました、公園から松月院までは歩いて直ぐです。松月院は1182年(寿永2年)に僧「銀秀」により開山された歴史ある寺院で伊東湾と伊東市街を見下ろす庭園が見どころです。 | ||||
(松月院庭園) | ||||
弁天堂とその池もなかなか風情があり見どころです。 | ||||
(弁天堂) | (松月院本堂) | |||
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伊東マリンタウン | ||||
(日帰り温泉) | ||||
国道135号線を北上して道の駅「伊東マリンタウン」に寄ってみましす、此処は海鮮レストラン、ラーメン店、寿司屋、うどん店、展望レストランなど各種飲食店を備えた道の駅で日帰り温泉などもあります、日帰り温泉は大浴場、アロマバス、露天風呂、ドライサウナなど幾つものお風呂が楽しめます。 | ||||
(カフェレストラン) | (足湯) | |||
マリンタウンの裏手はカフェレストランで地ビールの伊豆高原ビールを味わえます、また正面のマリーナを眺めながらゆったり浸かる事ができる足湯も完備されています。 | ||||
(伊豆高原ビールと海鮮丼) 「じゃらんnet提供」 | ||||
カフェレストランご自慢の海鮮丼ぶりはイクラ、エビなどが山盛り、大人気です。 | ||||
(海中展望遊覧船) | (遊覧船券売所) | |||
マリンタウンの裏側には海中展望遊覧船の発着場もあります、海中展望室を兼備えた遊覧船で手石島、与望島などを海遊します、券売所は日帰り温泉隣の洋式灯台の建つ棟です。 | ||||
(遊覧船海中展望室からの眺め) 「じゃらんnet提供」 | ||||
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