関東、温泉と旅行記 | 秩父方面 | マップ | ||
今回は都心からわずか90分、埼玉県秩父郡長瀞町の長瀞渓谷です、秩父鉄道長瀞駅から直ぐの所に旅館や御土産屋街が並びそこを進むと長瀞渓谷に至ります、駅から近く歩いて5分程です、国の天然記念物に指定され首都圏と思えない程の渓谷美を観賞する事ができます、また付近には宝登山など観光名所が多数あります。 | ||||
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秩父鉄道長瀞駅 | ||||
長瀞駅に到着しました、長瀞駅までは東武鉄道の終着駅の寄居駅から秩父鉄道で17分です、秩父鉄道は主に土日祝日にC58蒸気機関車(パレオエクスプレス)が熊谷駅~三峰口駅間を一日一往復運行しています、此処長瀞駅はC58蒸気機関車の停車駅です。 | ||||
(C58蒸気機関車パレオエクスプレス) | ||||
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長瀞町観光案内所 | ||||
長瀞駅を降りると直ぐ右側に観光案内所があります、此処では長瀞周辺の観光パンフレットの配布、イベントお祭情報や渓流下りの運行状況を教えてくれます、またレンタルサイクル、2人乗り電動カーのレンタルなども受け付けています。 | ||||
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長瀞御土産屋街 | ||||
長瀞駅から長瀞渓谷へ向かって歩いてみます、駅前のロータリーから長瀞渓谷までは御土産店、飲食店が建ち並んで結構賑やかです、御土産店には秩父のオナメやシャクナ漬け、豚のみそ漬けなど地場産品が売られています、川魚の塩焼きなどもその場で焼いて販売していました。 御土産屋街の奥、長瀞渓谷の手前には旅館が数件見られます。 |
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(長瀞渓谷の旅館) | ||||
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長瀞の老舗旅館 | ||||
(長生館)、写真「じゃらんnet提供」 | ||||
長瀞渓谷を眼下に見下ろす丘の上に一軒の老舗旅館が建っています、「長生館」は創業100年の歴史をもつ旅館で長瀞渓谷が国の天然記念物に認定される以前からある老舗旅館です。 | ||||
「じゃらんnet提供」 | (ぼたん鍋)、 「じゃらんnet提供」 | |||
各お部屋、露天風呂からは長瀞渓谷が一望できて秋には紅葉、冬には雪景色が望めると言います、しかしなんと言ってもこの旅館は料理が凄いです、「ぼたん鍋」や鮎ご飯、囲炉裏を囲んで食べる川魚の塩焼きなど秩父地方の郷土料理が楽しめるのが特徴です、長生館は長瀞の生活文化を今に伝える老舗旅館です。 | ||||
(川魚の塩焼き)、「じゃらんnet提供」 | (鮎ご飯)、「じゃらんnet提供」 | |||
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長瀞渓谷 | ||||
長瀞渓谷に着きました、カヤックや渓流釣りを楽しむ人が見えます、秋には紅葉の名所となります、長瀞渓谷は長瀞町高砂橋から皆野町親鼻橋に至る長さ約4kmの荒川本流沿いの渓谷で1924年(大正13年)には国の名勝、天然記念物に指定されています。 | ||||
渓谷の出ると直ぐの所に和船が停泊しています、長瀞名物のライン下り乗船所です、近くには券売所があります、乗船券は長瀞駅前でも販売をしています。 | ||||
(ライン下り券売所) | (ライン下り乗船所) | |||
長瀞ライン下りにはコースが2つあり此処から高砂橋へ向かうコースと親鼻橋へ向かうコースです、残念ながら本日は休業のようでした。 | ||||
(ライン下りの様子)、「じゃらんnet提供」 | ||||
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岩畳 | ||||
上面が平たい岩がボコボコした遊歩道が渓谷沿いに延びています、岩畳と称して地表に露出した変成岩帯が断層に沿ってはがれ落ちて形成されたものだそうです、南北200m程で南端にあずま屋がありその対岸には中国揚子江の赤壁に因んだ秩父赤壁と呼ばれる絶壁が見えます。 | ||||
(秩父赤壁) | ||||
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宝登山参道 | ||||
一旦長瀞駅に戻り宝登山ロープウェイ乗り場へ向かいます、駅を過ぎると直ぐに大鳥居が見えます、この大鳥居を潜ると宝登神社の参道でその先がロープウェイ乗り場です。 | ||||
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長瀞町郷土資料館(旧新井家住宅) | ||||
(長瀞町郷土資料館) | (旧新井家住宅) | |||
ロープウェイ乗り場へ向かう途中、長瀞町郷土資料館にちょと寄ってみます、この資料館の見どころは今から270年前に建てられた養蚕農家の「旧新井家住宅」です、現在、国の文化財に指定されています。 | ||||
(でどこ) | ||||
新井家住宅の玄関を入ると「でえどこ」です、所謂土間で台所兼用の養蚕作業場でした、養蚕の器具が多数並んでいます。 | ||||
(ざしき) | (馬屋) | |||
「でえどこ」の左側が座敷で右側が馬屋です。 | ||||
(でえ) | (おくのでえ) | |||
「ざしき」の更に左は「でえ」と呼ばれる客室で、その奥が身分の高い人達を招いたとされる畳敷きの「おくのでえ」です。 | ||||
(二階へ登る階段) | (二階) | |||
「でえ」の脇に上へ登る階段があったので登ってもました、納屋として使っていたのか八畳程の薄暗い部屋でした。 | ||||
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宝登山ロープウェイ乗り場 | ||||
(宝登山ロープウェイ乗り場) | ||||
ロープウェイ乗り場に着きました、長瀞駅から歩いて15分程です、此処から宝登山頂駅までロープウェイで登ります。 | ||||
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宝登山頂駅 | ||||
(宝登山頂駅) | ||||
ロープウェイは標高500mの宝登山頂駅まで大凡5分程で登ります、宝登山頂駅周辺は展望広場で武甲山や両神山など秩父の山々をグルリと見渡せます。 | ||||
(両神山) | (武甲山) | |||
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宝登山ロウバイ園 | ||||
山頂駅から「ロウバイ園」を通り宝登山の頂上へと登ってみます、宝登山のロウバイは1月下旬現在で大凡七部咲きでした。 | ||||
ロウバイの木は15000平方mの敷地に3000本程植えられています、主に和蠟梅、満月、香りのいい「素心」と三種類のロウバイが栽培されているそうです。 | ||||
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宝登山の山頂 | ||||
(宝登山の山頂) | (宝登山神社奥社) | |||
ロウバイ園を過ぎると宝登山の山頂部です、山頂部には宝登山神社の奥社が祀られています、宝登山神社は三峰神社、秩父神社と並ぶ秩父三社の一つに数えられています。 | ||||
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宝登山小動物公園 | ||||
(遊歩道) | (展望レストハウス) | |||
展望広場へ戻り今度は遊歩道を歩いてみます、少し歩くと秩父盆地を見渡す展望レストハウスが見えます、その先は宝登山小動物公園です、此処はニホンザル、ホンシュウシカ、ヒツジ、野うさぎなどと触れ合う事ができる動物園です。 |
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(宝登山小動物公園) | (下山道) | |||
その宝登山小動物公園の正面から下山道が麓へ向かって下っています、大凡1時間程歩くとロープウェイ乗り場に着くそうです。 | ||||
(宝登山小動物公園)、 「じゃらんnet提供」 | ||||
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